



NATO加盟国はGDP(国内総生産)比2%以上の防衛費を目指しているため、
GDP比では現在0.96%であり、2%を目指すとなると約11兆円となり大幅増が期待される。
まだ、経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)ではまだ明示はされていないが、今回首相として初めてNATOへの参加を見ると大幅増は間違いない



薬剤師・ごんのプロフィール
- 30代の薬剤師サラリーマン
- 妻・子供2人の4人家族
- 子供がいてもFIREを目指している過程をブログ・YouTubeで発信中
- ブログは2ヶ月でGoogleアドセンス取得
- 過去にはマネーリテラシーがなく損切りに損切りを重ね100万円以上の損失経験あり
- 現在は「高配当株投資」「インデックス投資」「米国ETF」をメインに手堅く運用中
- テンバガー(10倍株)を掴む夢は捨てきれず
- おすすめ銘柄を隠さずブログ・YouTubeで発信中
- ジュニアNISAの運用についても開設しています。
今回、防衛銘柄銘柄として取り上げるのはこちらです。
今回のポイント
- 7224:新明和工業
- 4725:カーリットH
- 7089:フォーススタートアップス
- 6203:豊和工業
- 8226:理経
以上の5銘柄です。
詳しく解説していきます。
まず今回の防衛の骨太の方針について確認していきましょう。
注意ポイント
- 5年以内
- 防衛費 GDPの2%以上
となっており今後2倍以上の資金が流れます。
この防衛関連としてのポイントとして資金が流れそうなところは
ポイント
- 敵の射程圏外から攻撃できる長射程の巡航ミサイルなどの防衛能力を強化
- AI=人工知能や無人機など先端技術の研究開発
- 防衛装備品の輸出や移転に関する制度の見直し
- 弾薬の確保や装備品の維持整備
- 自衛隊員の宿舎の老朽化対策
さらに詳しく
では、5銘柄詳しく解説していきます。
防衛関連銘柄5選解説していきます。【ウクライナ侵攻で注目集まる】
7224:新明和工業
防衛省から救難飛行艇、航空機を受注
特装車生産で最大手、ゴミ収集車、ダンプカーが収益の柱となっている。
事業内容
- 航空機
主な製品は、救難飛行艇、訓練支援機等の航空機及び海外航空機メーカー向けの航空機部品
ここで防衛関連となっています。 - 特装車
主な製品は、ダンプトラック、タンクローリ、テールゲートリフタ、脱着ボデートラック、塵芥車等の特装車及びその部品 - 産機環境システム
主な製品は、水中ポンプ及び水処理関連設備・機器、自動電線処理機、成膜装置、ダイレクトドライブモータ、ごみ中継施設、破砕・選別回収システム - パーキングシステム
主な製品は、機械式駐車設備及び航空旅客搭乗橋以上の製造販売修理を行っている。
4275:カーリットH
化薬や化学品を主力展開
ロケットなどの推進薬や爆薬などを製造しています。
PER・PBRが割安で「骨太の方針」が好業績へなるか?
事業内容
- 化学品<化薬分野>
産業用爆薬、自動車用緊急保安炎筒、信号焔管、煙火用材料の製造・販売
<受託評価分野>
危険性評価試験、電池試験
<化成品分野>
塩素酸ナトリウム、過塩素酸アンモニウム、亜塩素酸ナトリウム、農薬、電極、過塩素酸、合成樹脂原料の製造・販売
<電子材料分野>
有機導電材料、光機能材料、イオン導電材料の製造・販売
<セラミック材料分野>
研削材の製造・販売 - ボトリング
清涼飲料水のボトリング加工販売 - 産業用部材
半導体用シリコンウェーハ - エンジニアリングサービス
工業料塗料販売塗装工事、上下水道・排水処理施設の設計・監理
7089:フォーススタートアップス
スタートアップ企業向け人材支援サービスを主力
「骨太の方針」におけるスタートアップ支援で思惑
チャート(日足)は下落基調で底値圏ながら、5月に発表した決算説明会資料で「25年3月期に連結売上高50億円を目指す」との売上目標を発表した事も好感されている
これは防衛関連ではなく、骨太の方針関連
事業内容
- タレントエージェンシー&オープンイノベーション事業
スタートアップ企業に対して、主として雇用期間の定めのない候補者を紹介し、当該候補者がスタートアップ企業に入社した事実を企業等に確認した上で、入社日を基準に成功報酬を得ている
ベンチャーキャピタルと提携し、起業家の創出を行っております。具体的には、当社グループが発掘した起業希望者を提携するベンチャーキャピタルに紹介し、当該ベンチャーキャピタルが相談や起業サポートを行っている。 - オープンイノベーション
資金調達・データベース課金 - ベンチャーキャピタル事業
タレントエージェンシーの注力支援先に対して投資を実行している
6203:豊和工業
産業機械の老舗
子会社6社及び関連会社1社より構成
工作機械・空油圧機器・電子機械の工作機械関連、火器、建材及び特装車両等の製造、販売を主たる事業としている。
事業内容
- 工作機械関連当社が製造販売しております。また、中国には連結子会社丰和(天津)机床有限公司があり、当社製品の現地販売を行っている。
- 火器
製造販売を行う - 特装車両
当社が製造販売を行う - 建材
製造販売を行う - 不動産賃貸
土地、建物の賃貸を行う - 国内販売子会社
連結子会社豊友物産(株)が鉄鋼等の販売を行う - 国内運送子会社
連結子会社中日運送(株)が荷造、運送等を行う - その他
連結子会社(株)豊苑等がある。
8226:理経
IT及びエレクトロニクス業界において日本、米国並びにアジアの技術的発展と各国の業界の動向、特色に着目し、これらの各国間での商品の輸出入販売を主要業務
事業内容
- システム・ソリューション
- ネットワーク・ソリューション
- 電子部品及び機器
まとめ
以上、今回は、「防衛」関連銘柄に注目しました。
ウクライナ侵攻で注目を集め始めており、更にNATO参加でGDPの2%を目標に防衛費を5年以内に上げることを目標としている。
確実に伸びる分野です。
そのなかでも伸びそうな、防衛銘柄銘柄として取り上げたのは
今回のポイント
- 7224:新明和工業
- 4725:カーリットH
- 7089:フォーススタートアップス
- 6203:豊和工業
- 8226:理経
以上の5銘柄です。
あなたはどうお考えですか?
購入の際の参考になればと幸いです!
ではまた!