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2020年9月、服薬フォローアップ義務化【わかりやすく取組方法を解説します】
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服薬フォローアップ薬歴の記載方法【詳しく解説いたします】
結論から言うと、記載しなくてはならない場面は4回!!
- 患者抽出時
- 来局時、投薬時
- 服薬フォローアップ実施時
- 次回来局時
患者抽出時の記載方法
対応患者画面(頭書きメモ)に記載していきましょう。
例)服フ:ごん:低血糖
分かりやすい短縮後を使って、服薬フォローアップ:担当者:必要性と記載しておくことで次回来局時に対応しやすいようにしておきます。
上記のように、前もって記載し複数人の場合などでも伝達しあえるようにする。
薬歴の頭書きにも、
服薬フォローアップ、糖尿病薬処方の為低血糖について確認していく。
と、記載しておく。
来局時(服薬フォローアップを患者様に確認後)の記載例
(OP)に記載していきます。
・服薬フォローアップの許可が取れた場合の薬歴記載
例)服薬フォロー患者許可済み
8/28午前中に電話対応可
新規追加糖尿病薬低血糖について確認
→管理用カレンダーにも記載
対応日付に「服フ:患者氏名:患者番号:必要性」で記載しておきましょう。
毎日、朝確認し連絡するのを忘れないようにしましょう。
・許可が得られなかった場合
例)服薬フォロー提案したが許可得られず。
今後も提案を検討していく
→頭書き、申し送りに記載しておきましょう。
実施しようと判断したことは大事な情報です。
服薬フォローアップ提案したが許可得られず などのコメントを頭書き、申し送りに記載しておきましょう
服薬フォローアップ時(電話、来局時)の記載例
当日の薬歴日付で、服薬フォローと表題を記載する。
記録すべき事項は下記の通りです。
注意ポイント
- 情報の提供および指導を行った年月日
- 情報の提供および指導内容の要点
- 情報の提供および指導を行った薬剤師氏名
- 情報の提供および指導を受けたものの氏名・年齢
(薬機法施行規則第15条の14の3より一部抜粋)
例)服薬フォローアップ実施。
8/28 11:00 電話にて本人に確認
糖尿病薬が初めてだったため確認したが、
低血糖はなくのめているとのこと来局時にも確認 ごん
→頭書き(特記事項)にも記載
例)服薬フォローアップ:糖尿病薬による低血糖について確認
→頭書きには簡易的に書いておきましょう。
次回来局時の記載方法
服薬フォローアップ実施した効果を(A)に記載しておきます。
例)服薬フォローアップにて低血糖が出ていないことを確認済み。本日も低血糖がでていないことを確認。患者の体調管理について十分に管理できている。
など、実施を行った必要性の確認、行ったことによる効果を記載しておきましょう。
まとめ
- 患者抽出時
- 来局時、投薬時
- 服薬フォローアップ実施時
- 次回来局時
以上の場面の記載方法を上げさせていただきました。
まだまだ整備されていないため、どのように記載するのがいいか手探りだと思います。
言われたからやるでは、今後もやらされ仕事となってしまいます。
薬剤師業界を変えるためにはまず、自分が動くことが大切です。
正解がないから、失敗はありません。一緒に頑張っていきましょう。
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