【薬剤師のお金】薬剤師の平均年収はいくら?年齢別、経験年数、企業別比較

2020年10月9日

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薬剤師がどれくらい稼げるの?

キャリアを積むと給料は伸びるの?

自分の給料は適正なのか気になります。

友達に聞くのも気が引けるんです。

こういった疑問不安に答えます。

【薬剤師のお金】薬剤師の平均年収はいくら?年齢別、経験年数、企業別比較

ポイント

男女別の薬剤師の平均年収
キャリア別薬剤師平均年収
年齢別薬剤師の平均年収
企業規模別平均年収

年収が高いと思われている薬剤師ですが、年収は薬剤師自身のキャリアや会社の規模などによっても異なります。社内や知人の薬剤師にお金の話をするのは気が引けるもの。

自分の給与が他の人と比べて適正なのか気になる方にお答えします。

薬剤師としてどれくらい稼げるのか?知ることで、今後のキャリアプランを考える上で大切な指標となります。
仮に年収が100万円下回る場合、経験や知識が得られるからと言って同じ場所にいるのはいただけません。
その100万円で自己学習にあてた方が効果的に勉強できます。薬剤師の皆さんが豊かな人生を送って頂くために執筆しています。

薬剤師の年収に関する調査を実施しました。男女別、年齢別・企業規模別などさまざまな角度から薬剤師の平均年収をチェックしていきましょう。

男女別に見る薬剤師の平均年収

男性薬剤師 女性薬剤師
513.4万円  463.7万円

薬剤師の平均年収は全職種の平均より高い。
男女の年収差が少ないのが特徴です。

薬剤師の平均年収は男性薬剤師が約513万円、女性薬剤師が約463万円。男女ともに全職種の平均年収[男性478万円、女性339万円]を大きく上回る結果となっています。
これは、専門職として、薬剤師がある程度認められている結果だと思われます。
さらに、薬剤師と他職種との大きな違いの一つは、男女での年収差が小さいこと。その背景として考えられるのは、薬剤師全体に占める男女の人数の比率です。女性薬剤師さんが6割を占めています。管理職として女性が活躍しやすい環境が整えられているため、女性薬剤師の平均年収を底上げしていると考えられます。さらに、女性薬剤師が多い業界だからこそ、出産や育児などからの復職しやすいため給与を押し上げてると思われます。

年齢別に見る薬剤師の平均年収

年齢 薬剤師
25~29歳 ¥4,071,000
30~34歳 ¥4,718,800
35~39歳 ¥5,323,500
40~44歳 ¥5,862,900
45~49歳 ¥6,365,900
50~54歳 ¥5,972,600
55~59歳 ¥6,270,400
65~69歳 ¥4,722,500

6年の薬大を卒業し、薬剤師となれるのが25歳から。新卒1~5年となる25~29歳では、約407万円(全職種の平均初任給200~250万円)となっており、初任給から高いのが特徴です。これは、薬剤師としての資格が考慮されているからです。
30代頃から、管理薬剤師やマネージャーなどの管理職につくため年代別では一番の伸びを見せるのが特徴です。
その後は、年齢を重ねるにつれ年収も増加していきますが、女性薬剤師は、働き方においてライフスタイルの影響を受けやすく、パートになる方も多くなります。そのため、社員として働いている方はもう少し伸びていますが、平均にしてしまうとそれほどの伸びが見られなくなります。
40代後半になると、子どもの成長とともに家庭から薬剤師業務へと時間の使い方がシフトし始め、それに伴い年収も徐々に伸長。時短勤務からフルタイムに変更するなど、勤務時間の変化によって年収も増加していきます。その後、第二のキャリアアップの時期となり、年収はさらに伸びていきます。
一方、男性薬剤師は、結婚や子育てといったライフスタイルの変化が薬剤師業務にあまり影響しないため、年齢とともに年収は増加。30代後半~40代後半にかけては管理職となる薬剤師が多く、役職手当が付くことで年収はさらに上昇します。
50代以降は、プライベート重視の働き方を選択する薬剤師が増えるため、平均年収を押し下げる要因となっているようです。資産形成を早期に行っている方が多いためセミリタイアしやすい環境となっています。
さらに、年齢を重ね、65歳を超えても、仕事が見つかりやすいためリタイア後もう一度働く方も多いようです。研究職としていたが、薬剤師として再就職される方もいらっしゃいます。

経験年数別に見る薬剤師の平均年収

経験年数
0年      ¥3,475,400
1~4年   ¥4,321,300
5~9年      ¥4,719,900
10~14年  ¥5,404,200
15年以上  ¥5,987,900

薬剤師としての経験年数は年収の関係は?

薬剤師業務の経験年数が年収にどのような影響を与えるのかを見ていきましょう。
薬剤師業務の経験年数と年収は比例して伸びています。
この経験年数は、転職時の年収にも大きく影響します。例えば、年代は同じでも経験年数が異なる場合、薬剤師業務の経験年数が短い薬剤師よりも長い薬剤師の方が年収は高くなります。というのも、経験年数≒薬剤師業務のスキルと捉えられているからです。薬キャリエージェントのコンサルタントによると、特に年収への影響が大きいのは経験3年~5年。経験3年で薬剤師業務をひと通りできるスキルを、経験5年で管理薬剤師などマネージメント業務も担えるスキルを備えている、と考えられています。

店舗数別に見る管理薬剤師と一般薬剤師の年収

管理薬剤師の平均年収         一般薬剤師の平均年収
全体平均        ¥7,733,306                            ¥4,743,650
1店舗              ¥9,146,832                            ¥3,924,443
2~5店舗        ¥8,273,041                            ¥4,839,655
6~19店舗      ¥7,322,194                            ¥4,571,796
20店舗以上     ¥6,329,492                           ¥4,718,479

管理薬剤師の年収は高いが、企業規模によってバラつきも
最後に、管理薬剤師と薬剤師の平均年収を比較してみます。
管理薬剤師の年収は約773万円、一般薬剤師の年収は約474万円と、管理薬剤師の年収が大きく上回っています。なお、「1店舗」の管理薬剤師の年収が一般薬剤師年収の2倍以上とかなり高額になっているのは、いわゆる個人経営の「パパママ薬局」が多いためと考えられます。
20店舗以上を運営する企業には、全国チェーンを展開する調剤薬局やドラッグストアも含まれています。規模の大きい企業では給与体系が細かく設定されているため、管理薬剤師となった場合でも、年収は規定内での変動となります。その点、中小規模の調剤薬局・ドラッグストアでは給与体系が細かく設定されていないことが多く、昇給の幅が経営層の判断に委ねられるため、管理薬剤師となることで大幅な年収UPの可能性もあります。
一般薬剤師の平均年収は、「1店舗」の企業を除き、企業規模による年収の大差は見られません。

まとめ

人生百年時代の転職には、薬剤師としての10年後・20年後を見据えた決断が大切となります。

その指標の一つとして、今回様々なパターンの平均年収を確認してもらいました。

年齢別や企業規模別、役職別の平均年収が分かれば、今後どのような働き方をすればどのくらいの給与がもらえるのか、想像しやすくなると思います。

例えば、「10年、20年と長く働いて年収アップしたい」という薬剤師ならば、キャリアパスや昇給制度が整っている全国チェーンの薬局やドラッグストアを選ぶとよいでしょうし、

「将来独立したいから、40歳まではいろいろな薬局で勉強したい」という薬剤師ならば、転職時の年収交渉をしやすい中小規模のチェーンで3年~5年ずつ経験を積み、

キャリアップ&年収アップを図るのもよいでしょう。また、「子どもの学費を補てんできるようにバリバリ働きたい」というママ薬剤師なら、女性管理職が多い企業を選ぶのもおすすめです。

このように、働き方によっても年収は大きく変わります。初任給/転職時の提示年収だけに目を奪われず、10年後・20年後の薬剤師としての姿を想像して決断する事が重要です。

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