


こんな方に向けた記事です。
薬剤師・ごんのプロフィール
- 30代の薬剤師サラリーマン
- 妻・子供2人の4人家族
- 子供がいてもFIREを目指している過程をブログ・YouTubeで発信中
- ブログは2ヶ月でGoogleアドセンス取得
- 過去にはマネーリテラシーがなく損切りに損切りを重ね100万円以上の損失経験あり
- 現在は「高配当株投資」「インデックス投資」「米国ETF」をメインに手堅く運用中
- テンバガー(10倍株)を掴む夢は捨てきれず
- おすすめ銘柄を隠さずブログ・YouTubeで発信中
- ジュニアNISAの運用についても開設しています。
日本高配当株を始めたい人の中には、
はてな
- 日本高配当にはどんな銘柄があるのか分からない
- 高配当株の買い時が分からない
- まずは基本の銘柄を知りたい
こんなことを思っている方はいませんか?
実は私も最初はそう思っていました、、、、
注意ポイント
- 高配当順に買うと罠銘柄が多い
- 高配当株は成長性が乏しい
こういったデメリットを認識して投資をしています。
ただ、
ポイント
- 買うのは大変だが、あとは基本放置でいい
- キャッシュフローが増えていく
- 資産形成の予測が建てやすい
という楽しさがあります。
そこで今回の記事では、そんな方にとっておきの銘柄10選のご紹介です。
銘柄選定基準
- 時価総額100位以内
- TOPIX100採用銘柄
- 予想配当が高い銘柄を、10位からランキング
というシンプルな選定基準で抽出した後
さらに詳しく
高配当な企業を解説していきます。
【高配当株】2022年1月人気優良高配当株
2021年8月末高配当銘柄
まずは「2021年8月」の高配当ランキング一覧です。
投資家であればきいたことのある企業が多いですね!
ここからどうなったかを確認していきましょう。
ごんが買い増しを検討しているかも合わせて解説していきます。
【動画】過去配信2021年8月日本優良高配当株
動画でも解説していますのでよかったら確認お願いします。
2021年12月末ランキングTOP10
10位から順番に解説していきます。
第10位 8604:野村ホールディングス
業種:証券
株価 501.7円
配当 16円
配当利回り 4.55%
【株価推移】
【決算実績】
【解説】
ここ一年で最安値圏にあります。
3月に721円をつけてからアメリカ子会社「アルケゴス」が
2200億円の損失をだしたことを悲観視され500円台まで下げ
そこから徐々に切り下げてきています。
業績は前年同期比では伸ばしていますが、前々期比ではまだ戻していません。
しかし、経費削減を行い経常益は改善してきている。
現在高配当株となっていますが、配当も不安定の為インカム長期で保有するにはなかなか怖い銘柄となります。
収益率は改善傾向にありますので今後もチェックしていきますが、
まだ株価は下げてくると思いますのでまだ買わないほうがいいでしょう。
第9位 8002:丸紅
業種:総合商社
株価 1119.5円
配当 51円
配当利回り 4.59%
【株価推移】
決算実績
【解説】
年末に年初来最高値を取り株価を伸ばしています。
営業益、経常益ともに2倍以上と大きく売り上げを伸ばしています。
2年前にバフェット砲があってから株価も2倍以上となっています。
ここ数年のなかでは高値圏であるため、高値掴みとなってしまう可能性が高くなってきています。
全力買いは推奨できません。
高配当投資は割安銘柄への投資ですので、配当利回り4.5%以上のときに少しずつ仕込みましょう。
第8位 8725:MS&AD
業種:保険業
株価 3549円
配当 165円
配当利回り 4.66%
【株価推移】
【決算実績】
【解説】
増配を発表し9期連続となりました。
12月に一度下げたが、株価を戻してきています。
25日移動平均線を越えた時買いです。
今期の営業益は過去最高となっています。
テレマティクス保険100万台突破で好調
元V6の岡田さんがCMやってます。かっこいいですね!
配当月の3月まではこのまま上がっていくのではないかと思います。
現在割安圏で全力買いおすすめです。
第7位 8053:住友商事
業種:総合商社
株価 1700.5 円
配当 90円
配当利回り 4.87%
【株価推移】
【実績推移】
20円の増配となり1時5.42%と超高配当銘柄となりました。
今は株価上昇により、4.87まで下がってきてはいます。
今期最高益更新となり、昨年コロナ禍で大きな赤字を計上していました。
資源は非鉄が軸で、現在原油の価格上昇により石油の開発生産に使う油井管が好調です。
現在2年前にコロナで下げたところをブレイクできるかというところに来ています。
ここをブレイクできれば青天井??
以前に比べ割安感は薄れていますが、短期でも買いです。
第6位 8316:三井住友フィナンシャルグループ
業種:金融業
株価 3943 円
配当 210円
配当利回り 5.26%
【株価推移】
【決戦実績】
20円増配となり年間210円となりました。
配当は累進的とし、配当性向は2022年度は40%を目指すとしています。
前期横ばいでしたが、ここ10年平均すると10円ずつ増配しています
現在3900円前後でここ一年は横ばいですが、
長期保有していくのであれば今後も株価は上がっていくと思いますので
今は仕込み時だと思います。
定期的に積み立てていくのにおすすめな銘柄です。
第5位 8411:みずほフィナンシャルグループ
株価 1463 円
配当 80円
配当利回り 5.41%
【株価推移】
【決算実績】
8年ぶりの増配です。
5円増配し80円となりました。
累進配当を掲げているため減配になることはないと思うが、
システム障害が続き業務改善命令が出ています。
メガバンクの一角ではあるが、投資先としてはいまいちと言わざるを追えない
配当は魅力的だが、銀行業なら先ほどの三井住友に軍配があがりますね
ポイントで6%を超えるような株価になった時に買うのがありかな?
第4位 6178:日本郵政
業種:金融、配送
株価 896.8 円
配当 50円
配当利回り 5.58%
【株価推移】
【決算実績】
配当性向は50%程度とするため、今期は配当は据え置きの予想だが
今後正直厳しいと思われます。
楽天と提携を発表した際に1100円を付けてから下落傾向です。
11月にも政府の株売り出しがあり、さらに下げています。
収益構造は、郵便からではなく金融事業からの収益に頼っています。
かんぽ生命が不正により契約件数を減らしているため今後も厳しいと思われます。
某有名YouTuberの筋肉のライオンさんも不正を行う企業はすぐに売るべきとしています。
配当は高く魅力的ですが、正直今後に期待はできないですね
日本郵政が伸びるためには大きな変革が必要となります。
期待薄のため、投資先としてはお勧めしません。
第3位 4502:武田薬品工業
業種:製薬
株価 1700.5 円
配当 180円
配当利回り 5.74%
【株価推移】
【決算実績】
株価は据え置きの180円
配当性向は100%近く今期は据え置きだが、今後減配リスクがあります。
しかし以前から配当性向を100%を超える時も据え置きとしています。
配当方針は好感をもてます。
今期、睡眠障害の新薬候補の開発中断発表があり一気に500円程下げています。
今後の成長を期待していた新薬だったため悲観売りとなっています。
こちらも、配当利回りが飛びつきたきなるが、購入はおすすめしません。
世界的企業であるため今後の買収などは期待していきたい
配当が6%を超えるようなときに拾っていくのがありかな
第2位 9434:ソフトバンク
業種:情報通信
株価 1454.5円
配当 86円
配当利回り 5.92%
【株価推移】
【決算実績】
配当は今期は86円予想で据え置き予想となっています。
ここ一年は少しずつ株価を戻していたが、
携帯料金引き下げによる影響はあるが、まだ利益率は高く配当余力はあると思います。
配当利回り6%超えるようであれば投資先としてあり
今後の株価上昇はあまり見込めないため今後の増配を期待するのであれば
同じ情報通信ではKDDIのほうがおすすめです。
長期保有としては、6%を超える際にスポット購入していきましょう。
第1位 2914:日本たばこ
業種:たばこ
株価 2322.5円
配当 140円
配当利回り 5.95%
【株価推移】
【決算実績】
10円増配を発表し140円となりました。
煙草については現在円安が進んでいることで収益率UPしています。
それによりここ一年は株価を伸ばしてくれています。
今後「タバコ需要の減少」「ESG投資と逆行」これにより今後も株価を下げていく可能性はあります。
配当性向70%を目安にするとのことですので
再びの減配がちらつきます。
長期保有には不安が残りますね
今期は好調ですが長期的には株価を下げています。
配当をもらっても含み損がそれ以上になる可能性がありますので
投資する場合は6.5%以上になる際にしておきましょう。
【まとめ】2022年1月人気優良高配当株 10選
高配当株投資は高い順に買えばいいというものではありません。
高配当投資は長期保有が基本です。
ファンダメンタルをしっかりと確認したうえで投資を行っていきましょう。
配当のみチェックして購入すると株価を下げて塩づけになることも
高配当株は買い時が重要です。
今回の記事が参考になったなら幸いです。
それではまた!